今年も国際福祉機器展(HCR)へ行ってまいりました。
各メーカーや卸業者の新製品、新規取扱商品など見てまいりました。
こんな商品があったらなぁ、あの商品のあの部分がもう少しこうだったらなぁ、というような、現場の声が反映された商品が毎年少しずつ商品化されて行くのは嬉しいですね。
また既存商品についても、改めて見たり説明を聞いたりすることで、その商品の良さ、有効性が再確認・再認識でき、HCRへ足を運ぶ事はとても有意義です。
また、主に介護保険に関わる福祉用具の扱いが多いということで、少々偏りがあるので、広い視野で福祉用具を見れることもとても良い点です。
例えば車いす。障がい者の方々の為のオーダー前提のものであったり、スポーツ競技用のものなど、機能性やデザインなどが参考になったりします。
現在の介護保険ではまず公費支給対象にはならないであろう障がい者の方用のモジュールタイプ。
レストランなど利用場所を限定し、機能もそれに合わせて必要最小限。スタイリッシュな車いす。
人口推計の結果で、2007年(平成19年)超高齢社会となった日本。
介護者(援助者)人口が相対的に減る一方です。
限りあるマンパワーですので、今後はどんどん福祉用具や福祉機器を有効かつ当たり前に使っていかなくてはいけませんね。
リステ 鈴木